こんにちは！！MPトレーニング代表の桑原です。

お久しぶりです☆

本日は、ダイエットホルモンのお話です。

いけないとわかっているのに食欲が止まらない！！そんな経験ありますよね。

食欲がコントロールできない。。。。。脳は人間の最高中枢であり、すべてを司る器官です。その脳から放出されるホルモンが食欲のコントロールに大きく作用しています。脳のホルモンを制する者はダイエットを制す！！といっても過言ではないのです。

①レプチン

食欲を抑制する代表的なホルモンで血液を介して脳で満腹中枢を刺激します。満腹感「体にもう食べなくていいよ」の指令を送ります。しかし、肥満になるとレプチンの効き目が悪くなるのです。だから、肥満な人ほど食べても食べても抑制がきかないので永遠と食べてしまうのです。

②インスリン

血糖値をコントロールする。役割は糖質を細胞に運び、血液の中の糖を抑制してくれます。「血糖値スパイク」これはご存じですか？空腹状態の早食いやドカ食い、清涼飲料水、スイーツは血糖値が一気に上がります。よってインスリンが大量に分泌され、一気に血糖値が一気に下がること、いわゆる血糖値の急上昇、急降下。この状態は脂肪合成が促進され太ります。

③消化管ホルモン

小腸から分泌されるホルモンで神経を介して脳の満腹中枢を刺激します。消化管ホルモンは、伝達スピードが速く食事を始めて１５~２０分程度で感じます。一方、レプチンの食欲抑制効果は１時間くらいでやってきます。遅い。満腹感とはレプチン、消化管ホルモンの２段構えとなっています。

上記、ホルモンがダイエットには非常に大事になっていきます。

対策をしていきましょう。

①バランスよくゆっくり食べる

食べ物を食べ小腸にいくまでは２０分かかります。２０分以内に食事をたくさん食べてしまったら、食欲抑制ホルモンの意味がありません。

②インスリンを効かせるにはご飯などのでんぷんが良い

糖の吸収スピードが遅く、血糖スパイクが起きにくく、脂肪合成を抑えることが出来る。

③満腹感をより得るならベジタブルファーストより、タンパク質ファースト

野菜を先に食べても消化管ホルモンが出ない。まずは肉や魚を食べることで血糖も抑えられ、食欲抑制ホルモンもでる事で満腹感を得られやすいと近年の実験結果では出ている。ベジファーストを覆す研究結果が出ていることは非常に驚きですね。。。。

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